【薬剤師の歴史を辿る】薬剤師の存在意義はどこに?

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薬剤師の歴史、薬剤師の存在意義は?

 

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1.薬剤師ってどんな歴史をたどってきたの?

 

1-1.医薬分業〜薬剤師の始まり

 

 

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医薬分業の始まりによって薬剤師は誕生しました。

 

1240年、神聖ローマ帝国の当時の皇帝フリードリヒ二世が、医薬分業と薬事監視に関する法律を定めたことが、薬剤師が成立するきっかけでした。医師による処方の権利と、薬剤師による調剤の権利をしっかり分けることによって、皇帝は暗殺を免れようと考えたのだそうです。

 

それが現代にまで続き、今ではヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国など主要な国ではどこでも、診断して処方箋を書く医師と、それに基づいて薬を調剤して患者に実際に渡す薬剤師、という役割分担がしっかりできているのです。

 

医薬分業こそが薬剤師の存在に意義を与えているのです!

 

 

 

1-2.日本での薬剤師制度の導入

 

 

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日本での薬剤師制度の導入は明治時代になってからでした。

 

薬剤師の歴史は、世界的にみるととても古いのですが、日本国内に限って言えば、まだわずか百年余りなんです。1889年、薬品営業並薬品取扱規則という規則が成立したのをもって、日本では正式に薬剤師という資格、仕事、役割が認められました。

 

1889年、薬品営業並薬品取扱規則という規則ができて日本でも薬剤師という役割が認められるようになったと前述しましたが、この規則ができても実際にはそれほどすぐには医薬分業は広まっていかず、その後医師法、歯科医師法、薬剤師法、薬事法などが制定されていくにつれ、医薬分業も確固たるものとなって日本中に根付いたといわれています。

 

世界的に見ても日本の薬剤師制度はかなり最近できたものなんです!

 

 

 

1-3.現在の医薬分業はどうなっているの?

 

 

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まだまだ、日本では医薬分業が完全にできているわけではありません。

 

1925年に薬剤師法が制定され薬剤師としての地位が生まれました。しかし、1974年に日本医師会が医薬分業を5年後に行うという方針を発表して、ようやく日本での医薬分業が始まり薬剤師としても本当の存在意義が生まれました。

 

2003年に全国の医薬分業率が初めて50%を突破し、2012年には医薬分業率が66%を超え、日本の完全な医薬分業へ向けてしっかりと歩んでいることがわかると思います。

 

まだまだ発展途上ですが医薬分業に向けて一歩一歩進んでいます!

 

 

 

2.薬剤師の存在意義とは?

 

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調剤薬局等で働いている薬剤師は、仕事へのやりがいを感じられないという人が少なくなく、最近ではよく薬剤師の存在意義は何なのか問われています。

 

特に、ドラッグストア等で働いている薬剤師は調剤の必要もなく、レジ打ちを主に行っている人も珍しくありません。ここ何年かで医薬分業が進められたことで病院外で薬を処方されるようになり、薬局やコンビニの数が急激に増えました。

 

薬剤師もそれに伴い必要となっています。そして深い知識を持った質の高い薬剤師を増やすため、薬学部が4年制から6年制へと変更となりました。もともと薬剤師の存在意義というのは、患者様へ、質の高い医療・医薬情報を提供するという目的があります。

 

その目的に向けて医師などの医療従事者と連携し、チーム医療のような形の中で薬剤師として薬の知識や技術を使うことにあります。しかし医薬分業によって、病院外での処方となり、逆に医師と薬剤師との距離は遠くなってしまいました。

 

今後、薬剤師が医師とコミュニケーションをとることができ、さらに助言できるような環境をつくっていくことが、薬剤師の存在意義にもつながっていくと言われています。また、それぞれの役割をしっかり行うことで全体が機能していくため、必要なものには必ず存在意義がでてきます。そういった医療環境を期待したいです。

 

 

(参考)
【好条件の薬剤師求人】あなたに合った転職先を見つけるためのポイント

 

 

 

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