薬剤師になるために?大学の学費・国家試験の難易度など

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薬剤師になるために?大学の学費・国家試験の難易度など

 

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1.薬剤師になるまでの過程

 

薬剤師になるためには、薬系大学に入学する必要があります。

 

薬剤師になるまでには短期大学や専門学校、大学の夜間部などは一切ありません。大学の薬剤師養成課程(6年制)を卒業後に薬剤師国家試験を受験する方法が1つ、もう1つは大学の薬剤課程(4年制)から薬剤師受験資格を得られる大学院にすすんだあと、薬剤師国家試験を受験するという方法もあります。

 

薬剤師になるまでの過程を簡単な図にすると、

 

薬剤師になるまでの過程に関して詳しく説明している画像

 

 

 

2.薬学部の私立・国立の大きな違いは?

 

薬学部の私立・国立の大きな違いに関して詳しく説明している画像

 

2-1.学費の大きな違い

 

 

私立と国立の薬学部の最大の違いは学費にあります。

 

国立は文部科学省が決めた範囲で学費を制定することが決められているので全国でほとんど同じですが、私立では自由に薬学部の学費が決められるために最大で国立の3倍程度のなる大学も中にはあります。

 

国立と私立の薬学部の学費を比較してみると、

 

 

授業料

入学金

その他経費

合計

(国立大学)

535,800円

282,000円

0

817,800円

         

(公立大学)

       

岐阜薬科大学

       

市内

535,800円

282,000円

139,840円

957,640円

市外

535,800円

504,000円

139,840円

1,179,640円

静岡県立大学

       

市内

535,800円

141,000円

106,730円

783,530円

市外

535,800円

366,600円

106,730円

1,009,130円

         

(私立大学)

       

横浜薬科大学

1,900,000円

300,000円

0円

2,200,000円

日本大学

1,400,000円

400,000円

650,000円

2,450,000円

近畿大学

1,345,000円

250,000円

576,500円

2,171,500円

福山大学

1,860,000円

400,000円

25,000円

2,285,000円

 

 

 

2-2.私立の方が国家試験の合格率は高め

 

 

私立の方が国家試験の合格率は高めです。

 

私立大学は、国家試験の合格率が高いということが上げられます。私立大学にとって生徒数は死活問題になるため、国家試験対策を徹底的に行い合格率をあげることで入学生を増やしたいと思っています。

 

私立大学の薬学部が合格率が高いのにはからくりがあって、卒業試験というものがあって一定の基準を超えていないと試験を受けさせてもらえないのである意味その試験を突破できれば国家試験も合格する可能性が高いんです。

 

国家試験の合格だけを考えるのなら私立はおススメです!

 

 

 

2-3.就職に違いが出てくる

 

 

学校にもよりますが就職は国立の方が有利になります。

 

就職に関しても国立が有利で、特に新設の私立の薬学部は、就職実績がほとんどありません。但し、設置が古く卒業生が多い慶応大学や東京理科大学などの難関私立の薬学部については、就職は比較的良好のようです。

 

また、国公立大学は研究者向けのカリキュラムを組んでいることが多いということがあげられます。製薬会社等で研究をしたいという希望がある方は、国公立大学を希望する方が多いようです。

 

将来的な就職を考えると国立を目指すのが良いと思います!

 

 

 

3.薬剤師国家試験の難易度はどれくらい?

 

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3-1.年度別薬剤師国家試験の合格率

 

 

回数

受験者数

合格者数

合格率

95回(H22年)

6,720人

3,787人

56.35%

96回(H23年)

3,274人

1,455人

44.44%

97回(H24年)

9,785人

8,641人

88.31%

98回(H25年)

11,288人

8,929人

79.10%

99回(H26年)

12,019人

7,312人

60.84%

100回(H27年)

14,316人

9,044人

63.17%

101回(H28年)

14,949人

11,488人

76.85%

(参考)試験回次別合格者数の推移

 

 

95回(H22年)96回(H23年)はちょうど薬学部が4年制から6年制への移行期だったために新卒生の受験はなく既卒生の受験だったために人数が少なくなっています。また、傾向を見るとみると既卒生の方が合格率が平均30%近く低くなっています。

 

合格率も60%〜88%と幅がありますが70%前後の合格率です。医療系資格の中では比較的合格率が低いのが薬剤師ということができそうです。

 

 

 

3-2.大学別薬剤師国家試験の合格率

 

 

順位

大学

受験者数

合格者

合格率

国・私

1位

広島大学

53人

46人

86.79%

国立

2位

金沢大学

45人

39人

86.67%

国立

3位

明治薬科大学

363人

311人

85.67%

私立

4位

名城大学

277人

233人

84.12%

私立

5位

東邦大学

299人

249人

83.28%

私立

6位

近畿大学

189人

157人

83.07%

私立

7位

徳島大学

61人

50人

81.97%

国立

8位

福岡大学

262人

210人

80.15%

私立

9位

立命館大学

122人

97人

79.51%

私立

10位

京都薬科大学

425人

337人

79.29%

私立

         

         

71位

日本薬科大学

312人

118人

37.82%

私立

72位

帝京平成大学

351人

116人

33.05%

私立

73位

第一薬科大学

294人

69人

23.47%

私立

(参考)第101回薬剤師国家試験 大学別合格者数

 

 

このように大学別に合格率を見てみると私立の大学が上位を占めているのが良くわかりますね。先ほども説明したように国立と比べて私立の方が薬剤師国家試験の対策をばっちりしたり卒業試験でふるいにかけるので合格率が高い傾向にあります。

 

逆に、国立の薬学部は私立のように卒業試験がなく希望すればだれでも受験できるため合格率は低い傾向があります。また、国立は私立より対策をしっかりとするわけではないので合格率が低くなる原因と言われています。

 

 

 

3-3.薬剤師国家試験の難易度まとめ

 

 

薬剤師の国家試験の合格率は平均すると60%〜70%程度です。

 

医療系の国家試験というのは医師国家試験・看護師国家試験を含めても90%前後と高いですが、薬剤師の国家試験は合格率は60%〜70%程度と比較的低いためレベルが高い国家試験と言えます。

 

しかし、薬学部は医学部と違い入学する段階の偏差値が上から下までの差が大きいので、偏差値が50以下の大学の薬学部になってしまうとどうしても合格率が下がり全体の合格率を下げる結果となっています。上位10校の合格率の平均を見てみると、82.6%あるので国家試験を突破するために偏差値の高い薬学部に入学するのが近道でしょう。

 

難易度は低くはないですがちゃんと勉強することで突破できる試験です!

 

 

 

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