認定看護師になるためには?

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認定看護師になるためには?その費用はどのくらい?

 

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1.認定看護師とは?増え続ける認定看護師

 

1-1.認定看護師とは?

 

 

認定看護師とは、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いることで、水準の高い看護を実践できる看護師を指します。

 

認定看護師になるには、認定看護師認定審査に合格し、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有することが認められなければなりません。高度化専門分化する保健、医療及び福祉の現場において、熟練した看護技術と知識を必要とする看護分野として制度委員会が認めたものが認定看護分野になります。

 

 

 

1-2.認定看護師の役割とは?

 

 

主な認定看護師の役割は、特定の看護分野において、個人、家族及び集団に対して熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践することにあります。そして看護実践を通して看護職に対し指導を行い、看護職に対してコンサルテーションを行います。

 

 

 

1-3.増え続ける認定看護師の登録者数

 

 

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(参考)日本看護協会

 

 

認定看護師は専門性から人気の資格として登録者が年々増え続けています。

 

認定看護師の資格は専門性の高いプロフェッショナルな資格として、

 

・他の看護師に専門性で差を付けられる
・昇進しやすくなるといったメリットも
・専門性で医師と対等の立場になることも

 

など、看護師として専門性を高めたい方に人気の資格になっています。今後、看護師が余るなどの試算も出ているため他の看護師に差をつけるために認定看護師の資格を取得する看護師も増えてきています。

 

認定看護師は特定分野のプロフェッショナルとして人気が高まっています!

 

 

 

2.認定看護師になるまでの道のり

 

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2-1.まず、どの分野の認定にするのかを決める

 

 

認定看護師には21の専門分野からどれにするのかを決定する必要があります。

 

この後認定看護師になるために必要な道のりを紹介していきますが、認定の資格を取得するためには実務経験5年以上でそのうち3年は認定看護分野で3年以上経験する必要があるためどの専門分野を目指すのか決めることが大切です。

 

21の専門分野を詳しく見ていきたいと思います。

 

1.救急看護

 

・救急医療現場における病態に応じた迅速 な救命技術、トリアージの実施
・災害時における急性期の医療ニーズに 対するケア
・危機状況にある患者・家族への早期的介 入および支援

 

2.皮膚・排泄ケア

 

・褥瘡などの創傷管理およびストーマ、失禁等の排泄管理
・患者・家族の自己管理およびセルフケア支援

 

3.集中ケア

 

・生命の危機状態にある患者の病態変化を予測した重篤化の予防
・廃用症候群などの二次的合併症の予防および回復のための早期リハビリテーションの実施(体位調整、摂食嚥下訓練等)

 

4.緩和ケア

 

・疼痛、呼吸困難、全身倦怠感、浮腫などの苦痛症状の緩和
・患者・家族への喪失と悲嘆のケア

 

5.がん化学療法看護

 

・がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理
・副作用症状の緩和およびセルフケア支援

 

6.がん性疼痛看護

 

・痛みの総合的な評価と個別的ケア
・薬剤の適切な使用および疼痛緩和

 

7.訪問看護

 

・在宅療養者の主体性を尊重したセルフケア支援およびケースマネジメント看護技術の提供と管理

 

8.感染管理

 

・医療関連感染サーベイランスの実践
・各施設の状況の評価と感染予防・管理システムの構築

 

9.糖尿病看護

 

血糖パターンマネジメント、フットケア等の疾病管理および療養生活支援

 

10.不妊症看護

 

生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供および自己決定の支援

 

11.新生児集中ケア

 

・ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防
・生理学的安定と発育促進のためのケアおよび親子関係形成のための支援

 

12.透析看護

 

・安全かつ安楽な透析治療の管理
・長期療養生活におけるセルフケア支援および自己決定の支援

 

13.手術看護

 

・手術侵襲を最小限にし、二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理、手術機材・機器の適切な管理等)
・周手術期(術前・中・後)における継続看護の実践

 

14.乳がん看護

 

・集学的治療を受ける患者のセルフケアおよび自己決定の支援
・ボディイメージの変容による心理・社会的問題に対する支援

 

15.摂食・嚥下障害看護

 

・摂食・嚥下機能の評価および誤嚥性肺炎、窒息、栄養低下、脱水の予防
・適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択および実施

 

16.小児救急看護

 

・救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施
・育児不安、虐待への対応と子どもと親の権利擁護

 

17.認知症看護

 

・認知症の各期に応じた療養環境の調整およびケア体制の構築
・行動心理症状の緩和・予防

 

18.脳卒中リハビリテーション看護

 

・脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア
・活動性維持・促進のための早期リハビリテーション
・急性期・回復期・維持期における生活再構築のための機能回復支援

 

19.がん放射線療法看護

 

・がん放射線治療に伴う副作用症状の予防、緩和およびセルフケア支援
・安全・安楽な治療環境の提供

 

20.慢性呼吸器疾患看護

 

・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた呼吸器機能の評価及び呼吸管理
・呼吸機能維持・向上のための呼吸リハビリテーションの実施
・急性増悪予防のためのセルフケア支援

 

21.慢性呼吸器疾患看護

 

・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた生活調整及びセルフケア支援
・心不全増悪因子の評価およびモニタリング

 

(引用:資格認定制度 | 日本看護協会 認定看護師)

 

 

 

2-2.認定看護師になるための道のりは?

 

 

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認定看護師になるためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

認定看護師になるためには色々な条件を突破することで初めて資格を取得することができます。認定看護師になるために必要なステップ、大事なポイントを見ていきたいと思います。

 

   認定看護師になるための道のり

@

 看護師・保健師・助産師いずれかの資格は必須

A

 看護師などの実務経験が最低でも5年は必要
 (5年のうち3年は認定看護分野での実務経験)
 ※通算で5年以上あればOK

B

 6ヶ月・615時間以上の認定看護師の教育課程

C

 認定看護師の試験

D

 合格後に認定証の交付と登録

E

 最短で6年以上はかかる

 

 

認定看護師になるためには最短でも看護師になってから6年以上はかかる長い道のりです。看護師をやっていくうちに自分に適性がわかって認定看護師を目指していく方が多くなっている印象です。

 

認定看護師になるまでの注意点として、認定分野で3年以上の実務経験が求められているので認定を目指すことが決まったらすぐに認定分野で働けるように異動の願いを出すか転職をする必要があります。

 

さらに、教育課程の6ヶ月の間は病院を休む必要があるので、病院側が認定資格に対して理解があり、協力的であるということも認定看護師を目指すときにはとても重要なポイントになってきます。

 

認定看護師を目指すときに重要な2つのポイント

 

@ 目指す専門が決まったら早く実務ができるように
A 病院側が認定資格に対して理解・協力的かどうか?

 

 

 

3.認定看護師になるためかかる費用

 

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3-1.認定資格取得にかかる費用は?

 

 

資格取得にかかる費用はどのくらいを想定すれば良いのでしょうか?

 

資格取得の教育課程6ヶ月の期間中は働くことができません。そのため、病院を休職して認定資格を取得するまでの期間にお金をためておく必要があるので最低でどのくらいのお金が必要になるの試算してみます。

 

 

費用

注意ポイント

入試検定料

5万円

 

入学金

5万円〜10万円

 

授業料

90万〜120万円

実習費・教科書代なども含めています

合計

100万円〜140万円

 

 

 

認定研修にかかる費用だけでも100万円〜140万円前後の費用は掛かります!

 

その他にも、新しい住居にかかる家賃・光熱水費、引越しにかかる費用、実習にかかる交通費・宿泊費などがかかります。そのため、認定取得にかかる費用が全て自己負担と考えると250万円〜300万円は最低でも貯金をしておいた方が安心できます。

 

 

 

3-2.病院の支援や奨学金の利用の確認も

 

 

病院によっては支援や日本看護協会の奨学金を利用できます。

 

看護師に認定資格を推奨している病院などは支援制度が充実しているケースがあります。支援を受けた場合には簡単にやめられないなどの欠点もありますが全ての費用を負担してくれて給料がでる病院もあるので確認してみることをお勧めします。

 

また、日本看護協会では最大で120万円限度とする資格取得を目指す看護師に対して奨学金制度を設けているので、お金を用意できないという方はこの奨学金制度をうまく利用してみてください。

 

日本看護協会 奨学金制度詳細

 

 

(参考)
認定看護師が知っておきたい求人・転職で重要な4つのポイント

 

 

 

<看護師転職お役立ちページ>

 

 

看護師求人サイト口コミに関して詳しく説明している画像

 看護師の転職サイトで求人の探し方のポイント

 

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